2009年4月に上陸解禁した通称「軍艦島」として知られる長崎県の端島(はしま)の上陸ツアーが増加している。 軍艦島は1974年に閉山、廃虚となりながらも、資料集や写真集を通じて人気が高い。 昨年は「九州・山口の近代化産業遺産群」の一つとして、世界文化遺産登録の国内暫定リスト入りを実現した。 上陸解禁により、今年注目の観光スポット。折からの“廃虚ブーム”もあり、今後は次なる写真集や映像ソフトなどの登場も期待されている。